イベント報告

2024年度校友生礼拝が行われました③

2024.11.26

2024年度校友生礼拝が行われました③

11月25日(月)第三回目 95回生 (会社員)

在校生の皆様にメッセージ  

〜〜皆さんにお目にかかれて嬉しいです。

今日は同窓生のよしみで恥をかく覚悟でやってまいりました。まばゆい校友生ではないのですが、

“そんな人もいたんだなぁ”と少しでも気持ちを楽にしていただければ幸いです〜〜

普連土時代、私は劣等生で学校にも家にも居場所がない生徒でした。

そんな私が今は英語を使って仕事をしています。今、悩んでいる人がいたら、私の様な“ポンコツ”な人生でも参考になるのではないか?と思い、今日はお話しをしに来ました。

浪人を覚悟していた大学受験は冬休みの猛勉強が功を奏して大学には合格することが出来ました。自分の人生で一番勉強した期間だった思います。

大学入学を機に、実家を出て一人暮らしを始めました。アルバイトに明け暮れる毎日で結局大学は中退することになりました。その後、アメリカに留学することになり、留学中は普連土時代にはしてこなかった勉強を必死でやり、中国語も習得しました。そこで自分の人生が変わり始めました。

帰国後はいくつかの会社を経て様々な経験をし、今の会社に就職しました。

今思えば当時は辛かった普連土での6年間の経験の中で、漫画・アニメは今は資料作りや社内行事の作成物に役立っていますし、演劇部で培った演技力は商談や交渉などで使えます。普連土学園卒業といえば目上の人受けもいいですし、ハレルヤが歌え百人一首も暗記している、これらが今になってとても役に立っていると感じています。

こんな私の様な人間でもなんとかなっています。今、学校生活に悩んでいる人がいたらそんな人もいたんだ、と少しでも気持ちを楽にしていただければ幸いです。

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