卒業生礼拝が行われました
2023.11.21
2023年度の卒業生礼拝が行われました
2023年10月から11月の3週にわたり卒業生礼拝が行われました
皆さん、普連土での中高生時代のこと、社会に出てからのことをお話ししてくださいました。
10月30日(月)林千英子さん(100回生)女優・モデル
普連土学園在学中は“自分がやりたい事ってなんだろう”とフツフツと考え、卒業後に進学した大学で演劇を専攻したことで“女優”というものがやりたい事だと思うようになり、やりたいことを見つけてからはそれに向かい努力し貪欲になることができた。結婚による引っ越しで女優の道が閉ざされた時期があったものの、その時にその地域で出来そうな事を始めたことで女優にも復帰できた。
ハンドルを握っているのは皆さん自身です。皆さんにも可能性がたくさんあります。是非学校生活を楽しんでください。
11月6日(月)星野麗華さん(103回生)広告業
Yes to the doors You open, Yes to the doors You close, Yes to how You lead my way.
大学卒業後に広告代理店に務め自分の人生を切り拓く30代半ばに健康を害した。家族の希望で仕事を辞め、健康・仕事・社会のdoorがclose。自分の思いやタイミングではないところでdoorがcloseすることを経験する。が、コロナ後に普連土の仲間と再会し社会へのdoorがopen、元同僚に仕事を紹介してもらい仕事のdoorがopen。開くべきdoorはタイミングよくopenし、closeするdoorも閉ざされること自体に意味がある。
人生どんなdoorが待ち受けているかわからないが、前向きに過ごしていきましょう。
11月13日(月)長田育恵さん(103回生)創作家・脚本家
普連土学園の中3の時に司書の先生のすすめで読んだ本との出会いが自分の原点“物語を書いて生きていきたい”になった。そう思いながらも大学入学後に演劇と出会い脚本家を目指したいという思いに変わり、卒業後はミュージカルや舞台の脚本を手掛けていた。コロナの影響で仕事の依頼がなくなってしまったが、その頃NHKのテレビドラマの脚本のお話をいただいたところから朝ドラの脚本に繋がった。今は普連土学園在学中に思った小説家になりたいという夢の途中にいる。
皆さんも好きなことがあれば大人になってもやり続けて欲しいと思います。
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2024.11.20